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「なでこSMILE」のアニメ感想BLOG

アニメや漫画などについての、自分の思いを記録するブログ

「劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」予告PVについて考える

一人シンポジウム


『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』予告

  • 台詞を撮りなおしてる!?

「本日更新分の『かーずSP』で、劇場版ユーフォニアムの予告動画みましたが・・・。」
「いやー本当に台詞、撮りなおしてるね!!!」
「最初の久美子と麗奈の会話、一聴しただけで明らかに違う!!!」
「ほかにもここで聞く限りじゃ、二人は全部じゃないですか?」
「テレビアニメを劇場で上映する場合、例えばOVAや一気見などの特別放映会でなければ、劇場用に音のセッティングを変えたり、画面を大きくすると、このカットは絵が決まらないから、その部分をあらためて描き直したりすることがある、とかは聞いたことがありますけど」
「どこでです?」
オトナアニメまどマギ特集とかです」
「具体的っすね。ほかにも例えば、劇場用に新作カットがあるから、それ用に撮り下ろしたりとかはそれこそ『小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~』でもありましたけど、同シーン同カットの、まったく同じセリフをわざわざ変えますかね?」
「うーん」
「演奏もこんなに出だし切れてたかな。絶対録り直してる気がする」
「ドアを開ける音とかも」
「・・・予告用のカットだからでしょうか?」
「それにしても、個人的には完璧なテイクだと思っていましたが」
「序盤の台詞の部分ね。あらためて聞いてもね」
「トーンが重くなってる気はしますね」
「いやそれこそ一般的に、リテイクってのは台詞を重くするもんだからね」
「あ、そうなんですか?」
「普通は感情の情報量多くなるよね。ニュアンスにこだわれば」
「なるほど。だからか私なんかには全部ぐっと重くなって聞こえます」

  • 狂信者の塔

「この異様なまでの、こだわりはなんなんでしょう?」
「これは『劇場版京アニ作品』のなかでも、また新しいことをやろうとしていると考えたほうがいいですね」
「つまり『注意しすぎても、注意し過ぎるということはない』」
「これが京アニ信者として、常に心に燃やさなければならない鉄の掟ですからね」
「狂信、崇拝というのは、そういうもんです」
「この異様なまでの、こだわりはなんなんでしょう?」
「だから宗教だって」

「そうして考えてみると、今回は『再編集版』という言い回しがほとんど使われていないこと、これが一番気になりますね」
「はい。例えば、これまで再編集された劇場版作品は『境界の彼方 過去編』とか、さっき言った『小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~』みたいな感じですけれども」
「その『過去編』とか『改』とかは、あくまで再編しているというニュアンスを含んでますからね」
「『再編集版』とか映画館でみるのおれ、大好きですけどね」
「『空の境界 Remix』とか、わざわざ見に行ったりしてましたね」
「それまでの六章、2回ずつくらい映画館でみてるのに」
「その間にリバイバルまで見に行ってませんでした?」
「全七章を13回行った。ただでさえ難しいのに、余計時系列が混乱しましたね」
「支障きたしてどうすんだよ」
「まあでも京アニに関しては、新作カットなんかなくていいんですよ。描きおろしポスターさえ劇場で見れれば」
「『劇場版AIR』はどうですか?」
「・・・『AIR』の話は、誰とも気軽にできないんだ・・・。例え自分とでも。ホントごめんね」
「そうですか。詳しくはこのブログの『失われたブヒを求めてのその5』を読んでくださいね」
「本当に・・・。あと五年待って」
「縮まってよかったです」

  • 『滝先生』の眼鏡を今度こそ粉砕する

「ということはですよ。今回の劇場版のスタイルはどう新しくなると思います?」
「二期へ向けて、なんせ吹奏楽ものだし音響回り特に強化したから、ぜひとも大迫力でご覧くださいね。また復習してくださいねと思いきや。これを完全に独立した単品として仕上げてくるんじゃないか」
「・・・そうです。
『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』という『一本の映画』を作ってきている、と予想したほうが合点がいきますね」
「確認してませんが、滝先生の台詞とかもこれ、撮りなおしてますよね?これ絶対!しゃくにさわり度増してるもん」
「まあ通しでは三回しか見ていないし、冒頭しか撮りなおしは確認してないんで確実なことは言えませんが・・・この予告ってたぶん全部リテイクなんじゃないでしょうか?」
「『私の時間をこれ以上無駄にしないでください』という、あの滝先生の言葉も二回目ともなると、より一層ドスが効いてやしませんでしょうか」
「ちなみに、あなたの滝先生の一番好きな台詞なんでしたっけ?」
「ちょっと待って、メモしてるから・・・。ごほん。『みなさんが普段、若さにかまけてドブに捨てている時間をかき集めれば余裕でしょう』」
「いいね」
「『みなさんのなかに一年生より下手だけど、大会に出たいという人がいれば話は別ですが』」
「最高!」
「『いまの田中さんの舞はなかなかのものでした。あのように、自由奔放に恥ずかしげもなく、ここの音は軽やかにそして勇ましく、わかりますね』」
「ふざけんなコラ!おれの田中あすかを!あの野郎今度こそマジぶっ殺す!あの眼鏡を絶対こなごなに粉砕する!石うすで粉にする!」
「『なんですか、これ?』」
「眼鏡の粉ですよ!・・・おれの」
「『パンパン!さあ練習をはじめましょう!』」

  • 『ようこそ』のWELCOMEさ加減について

「それに『過去編』、『改』ではなく『ようこそ』がついてますからね。これも要チェックポイントです」
「こんな『うかつ』な言葉を入れて、一見さんお断りな映画にしてくると思いますでしょうか?」
「入れるもんか!あの京アニが!」
「一般的には重箱の隅をつつくような『過剰な期待』ですけど」
「一般って。俺と京アニとの問題なんですから。プラス『依存』だよ!」
「このあたりの『ようこそ』にも、マジにみんな来てね~という感じがあると考えるべきでしょう」
「しっぽの先まで神経が通っている」
「これで状況証拠二つ目」

  • Battle of Dream Solisters,Again.

「ということで結論として、『テレビシリーズ未見の一般の人まで、普通に楽しめる作品にしようとしているという』この推理はどうでしょう?」
「当たりです!」
「外れたらどうします?」
「・・・裏切ったら殺す!」
「いいよ・・・」
「殺して!」
「あの体育館前の二人の顔アップのシーン・・・。劇場で見たら萌え死ぬ!萌え死んでしまう・・・!」
「俺あのシーン。完全に、当事者なんですよ」
「?」
「久美子ちゃんに、シンクロしてるってことですか」
「いやそうじゃないけど、あそこにいるんですよ『女の子としての俺』が。わかって・・・」
「わかります。30センチ離れてても、彼女の心臓のドキドキ伝わりましたもん!」
「ありがとね」
「そのリアリティーは『百合』を超えている」
「あれぞ伝説の花『究極の友情』です!」

  • 「LikeじゃなくてLoveの方」,Again.

「外れなんかどうでもいい、予想したい!期待したいのよ!あたし」
「特別になりたいのよ!」
「わかったよ!もしこの推理が外れたら、一人で劇場でスタンディングオーベーションしてやるよ!」
「・・・俺、昔『ヒューリー』っていう映画で、初日にうっかり一人興奮して、四回拍手して逃げたことあるぞ」
「はずかし!」
「興奮しすぎたねありゃ。みんなすると思ったんだけど」
「戦争映画だったからね。今度は吹奏映画だから大丈夫です」
「うまいね~」
「Go to Hell!!」
「とにかく、麗奈を応援するって決めてるのよ!」
「久美子の方が好きなくせに」
「まあ、ポニーテールにした黄前さんを見てよ」
「やばい、夏紀先輩背負ってる!」
「おれ三回目でそれで泣いた」
「そんな意図あったっけ?」
「ない意図を汲んで、泣いた」

  • 『へ音記号』ってよくわからないにゃ

「あとサブタイトルを見てください」
「『北宇治高校吹奏楽部へようこそ』ですか」
「これ、サブタイトルが五線譜の上に書いてあるでしょう」
「ありますね」
「最初が『ヘ音記号』なんすよ」
「なんですか、ヘ音記号って」
「よく楽譜の最初に変なマークあるじゃん?くるくる目玉に串刺したみたいな」
「はいはい」
「それが『ト音記号』。基本的に『高音階』を示す記号で、例えばピアノで言えば、より高い音になる右手で、この楽譜は演奏をじめてねって目印なのね」
「『ハルチカ』でありましたっけ?『ドレミ』が『CDE』。日本語で言うと『ハニホ』からなんか、番号ふってあるっていう」
「そうそうそれが音階。『ドからド』まで。そんでこの『Cの字の逆』みたいになってんのが『へ音記号』。こういう記号で楽譜を見やすくしてるのよ。『へ音記号』だとつまり、鍵盤でいうと、一段下のドレミ、つまりは左手の領域。だから『低音からスタートせよ』という目印がこの『へ音記号』なんすよ!!!」
「キモイですね!!!!そこまで気にするなんて。なあ葉月ちゃん?」
「うーん、よくわかんないよー」
「え!葉月ちゃん!ごめん」
「スカートなんてほぼ初めてだよー」
「そんな、よく似合ってるよ。そのざっくりした上着おれの好きなやつ。マーニーも着てたやつ!大丈夫!理屈じゃないって、さあ音楽しよう!」
「今理屈述べまくってんのお前だけどな」
「吹部、一緒に入りませんか?」
「四月から入ろうかな・・・」
「15年遅いよ。30過ぎが何言ってんの?」

  • Ringo Road,Again.

「・・・やめよ?傷つくから。いま『ゴースト』レヴェルの話をしてんの!まあこんな感じでエヴァだったら『シン』では『:||』みたいな『refrain』っていう、繰り返しマークが頭になってると。そういう話ですよ」
「リフレイン。フランス読みでルフラン。つまり『魂のルフラン』ですね」
「そう。だから『ゴースト』レヴェルって言ってんの!エヴァQ後の世界だから!おれたちは今二周目の世界にいんの。だから漆黒の意思をもって四月から吹部に入れんの!」
「ちっ。なんだかよくわからんが、お前の勝ちだ。でもざっくりした服きてるのはマーニーじゃなくて杏奈だ」
「だからまあ、一番フォーカスしてんのは『久美子ちゃん』目線で。そっからライドオンしてくれってことですね」
「違うよタイトルのユーフォニアムが低音の楽器だからだよ」
「なんのためにここまで話してきたの?」
「北宇治ファイトー!」
「・・・おれ、学生のころ京都コンサートホールのすぐそばに住んでたんだよ」
「北宇治ファイトー!」
「後ろにバカでかいパイプオルガンがあってな。何回か聞きに行ったもんです」
「・・・そんなにクラシックとか興味あったの?」
「いや、女誘って。・・・振られてな」
チュパカブラくんだよっ」
「葉月ちゃん!葉月ちゃん!」

「これは期待大です」
「たぶんまた、恐ろしいことになるんじゃないでしょうか」
「去年も今頃、『境界の彼方』で燃えたんだよねー」
「春の京アニ映画はやばいんだって!!!」
「『たまこラブストーリー』も4月だったしね」
「そこまで新作エピソードは入れてこないけど、鬼のような『リビルド』をしてくると信じます」
「私も信じます」
「あと『聲の形』とかあるからね。今年こそ『京アニ映画イヤー』になると思うね」
「いやー、本当にね。・・・個人的に『境界の彼方 未来編』は越えらんないと思うけど」
「あれは完全にオーバードライブしてたから。おれにとって『ダークナイト』みたいなもんだから。去年は『サイコパス』からのノイタミナ系映画が、年初めからヤバかったけど、今年は行くぜ」
「今年は『京アニ映画』の年です」
「今年も、だ」
「映画で北宇治高校、優勝できるんですかね!?」
「・・・どう答えていいのやら」
「それではさようなら~」